庄農通信「行学一如」第5号を発行しました。
2024年10月7日 17時28分本校生の生き生きとした様子をご覧ください。
本校生の生き生きとした様子をご覧ください。
先日、黒森歌舞伎演武場にお邪魔させて頂きました。
過去の演目などが記されている表示や舞台装置一つ一つに伝統の重さが感じられ、言葉にできないほど圧倒される思いでした。もちろん、座員の皆様が演舞される姿にも凄みを感じましたが、私はその場の空気感がなんだか懐かしく、時間が経つにつれて羨ましいと感じるようになっていました。30年も前、教員になったばかりの頃の職員室の雰囲気を思い出してしまったのです。お亡くなりになってしまった先輩方も多いのですが、仲間同士で学び合い、先輩が後輩を厳しく、また、優しく指導される空気の中、私も育てて頂きました。豊かな組織、豊かな地域、豊かな社会を創るためにも一層励まなくてはなならいことを座員の皆様から教えて頂いた思いです。
貴重な機会を頂戴した皆様に改めて御礼申し上げます。
9月12日、6校時に地区新人大会、国スポに参加する生徒の壮行式を行いました!
地区新人大会には、剣道、ウエイトリフティング、バドミントン、硬式テニス、山岳、卓球が出場します。
新チームになって、初めての大会です。
また、国スポには相撲、レスリング(女子)が出場します。
山形県代表、庄内農業高校の代表として、頑張ってきてもらいたいです。
応援委員を務め、いつも熱いエールを送ってくれる生徒達も本校の誇りであり、多くの生徒職員が感謝しています。
出場生徒たちがよい成績を残すことができるように、関係者の皆様も応援をよろしくお願いいたします。
9月9日(月)、本校代表の生徒たちが県議会議員の皆様と意見交換させて頂きました。山形県議会の概要等をご説明頂いた後、三班に分かれてそれぞれ「農業振興」や「まちづくり」、「本校の魅力」を主題として、いよいよ意見交換です。どんな意見が交わされるのか、怖気づいて意見を述べることができないのではないか、様々な不安をよそに本校生は皆堂々と意見を述べることができました。
御来校頂いた森田廣議員、江口暢子議員、高橋弓嗣議員、阿部ひとみ議員、佐藤文一議員の皆様からも様々なお考えを丁寧にご説明頂き、生徒たちも「自分達の意見をしっかり受け止めて頂くことができ、とても嬉しかった。」「優しく接して頂き、豊かな地域を創ろうとされている議員の皆様の熱い思いを理解することができた。」などと感じるほど充実した時間を過ごさせて頂いたようです。
常々考えている自身の想いを臆せずに伝え、議員の皆様の想いをしっかり聞き取ろうとしていた生徒たちの姿は最高に誇らしいものでした。
ご指導いただいた議員の皆様、関係者の皆様に心より御礼申し上げます。
本日は地元の12の企業を本校に招いて、職業体験を行うWAKU WAKU WORKがありました。
建設業・製造業・食品製造・運輸業・介護福祉・自衛隊・警察・宿泊業・サービス業と、1・2年生の生徒が2つのブースを回って様々な体験をしました。
色々な分野の職業の仕事体験を通して、進路をより身近にはっきりと捉えていく機会になったのではと思います。
どの体験もとてもワクワクでした!!参加頂いた企業の皆様、ありがとうございました。
9月に入っても暑い日が続きます。この日1A(食料生産科)の「農業と環境」の授業では、庄農の実習田で実った稲の出穂後の調査を行いました。こちらは「はえぬき」、2人1組でメジャーを用いながら全長や穂長などの記録を付けます。奥には鳥海山も見えます。まもなく、育った美味しいお米の収穫の時期がやってきます。
皆さんは若手農家応援プロジェクト「鶴岡ごはん日本一」をご存じですか?
最優秀賞受賞者には「新車軽トラ」が授与されるという思い切ったコンテストで、若手農家を励まし、学び合う交流機会づくりを目的とする今年で3回目となる豪華なイベントです。さすが米どころであり、「ここの米は日本一」と多くの方が誇りを抱いておられる庄内。様々な形で若者の頑張りを支えようとする土地柄にも感服しています。山形県内に圃場を有する49歳以下の方が対象だとのことですので、本校OBOGの皆様もぜひ出品されてはいかがでしょうか。
先月の豪雨で被災され苦労されている皆様に心よりお見舞い申し上げます。
さて、先週末、戸沢村で豪雨災害ボランティア活動に参加をさせて頂きました。県内外から参加されていた方々にお聞きしてみると「以前自身が被災した際助けられたから今回は恩返しに…。」という方が多く、村山地区から参加していた高校生たちも活動内容や感想を爽やかに語ってくれました。私自身久しぶりのボランティア活動でしたが仕事とは違った充実感を感じることができ、ボランティア活動の良さを改めて体感したところです。今後も様々な災害が各地で発生するかもしれませんが、決してくじけず、豊かな生活を支え合ってまいりましょう。