ごあいさつ 
校 長 峯 田 一 哉
山形県立庄内農業高等学校のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。
本校は、二十世紀の幕開けとともに明治34年(1901年)に開校した、125年を超える歴史と伝統を誇る庄内地区唯一の農業高校です。創立以来、1万7千名を超える有為な人材を輩出し、卒業生は地域の農業や産業、行政、文化など多方面でリーダーとして活躍されています。
本校の教育の柱は、校訓「行学一如(ぎょうがくいちにょ)」です。「修業(実践)」と「修学(学問)」は一体であり、人格形成にはその双方が不可欠であるというこの教えは、予測困難な現代社会を生き抜く「実践力」の重要性を説いています。この精神に基づき、本校では以下の4つの教育目標を掲げています。
<教育目標>
1 「いのち」や「食」を尊び、健康な身体と健全な精神を身に付け自立した人間を育てる
2 豊かな知性と感性を持ち、自主性や創造性などの実践力を持つ人間を育てる
3 社会を支える志と行動力を持ち、地域の発展に主導的な役割を果たす人間を育てる
4 農業のスペシャリストや地域産業の中核的な担い手を目指そうとする人間を育てる
現在、日本の食料自給率の低下や農業従事者の高齢化など、食の基盤は大きな転換期にあります。本校ではこうした課題に立ち向かうべく、「食料生産科」と「食品科学科」において、最新の「DXハイスクール」としてのスマート農業や、地域食材を活かした食品開発など、先端的な学びを展開しています。昨年度の「日本一おいしい米コンテスト」での最優秀金賞受賞や「庄農うどん大作戦」などの実績は、生徒たちが地域を学びの場として「行学一如」を体現し、まさに地域の発展に主導的な役割を果たしてきた証です。
今後も、農業教育を通して地域に貢献し、地域の期待に応える学校として邁進してまいります。皆様の温かいお力添えを賜りますよう、お願い申し上げます。

