賞をいただいた「庄農うどん大作戦！」は今年で３年目。
４年前に結成されたうどん部に、地域の方から「うどん大作戦」のお話をいただいて始まりました。

参加する店舗数は年々増え、仕事も増えるものの、部員のうどん作りがどんどん上達し、また新入部員も加わって、活動は大変というより楽しいそう。
多くのマスコミにも取り上げていただき、部員の対応力も上がっていったとか！

代表を務めるのは３年の齋藤桐葉さんです。
「店舗で庄農うどんを食べられて嬉しい、美味しいという声をいただき、とてもやりがいを感じます！」と喜びを語ってくれました。

１年生のころは広報活動やメニュー作りなど初めてのことが多く、試行錯誤の繰り返しだったそうです。（下の写真は試食会の様子）

「また来年もやってほしい」という声に励まされ、地域のために活動していることを実感し、後輩たちもがんばっています！

ご協力、応援いただいている皆様、本当にありがとうございます。
今後とも、うどん部、そして庄内農業高校をよろしくお願いいたします（＾＾）

　4つ目は、　県議会議員の方々との意見交換会です。「私たちがのぞむくらし」をテーマにグループワーク形式で意見交換会を行いました。本校のオリジナル商品「ニューピス」をふるまいました。

5つ目は、販売実習です。授業で作った米やリンゴ、ネギなどの農産物を地域の方々に販売に行く授業です。地域の人とコミュニケーションがとれ、庄農の農産物を通して私たちの学習を知っていただける大切な機会です。（下の写真は、販売に行く前、先生との営業戦略会議中～）

今後は、コロナの状況にもよりますが、巨大絵を地域の方と一緒に作成したいと考えています。ヒスカの花壇整備やイルミネーションは、ぜひ来年度も行いたいです。庄農うどん大作戦は来年4年目を迎えるので、さらに盛り上げていきたいです。これからも、地域の交流の場をつくり、一緒に活動してもっと関わっていきたいです。地域密着型の高校の良さ、農業高校という特色を活かして地域の活性化につなげていきたいです。


※写真は藤島小学校さんとの収穫体験

私たちの学校は庄内唯一の農業高校です。本校には食料生産科・食品科学科の２つの科があります。本校が行っている主な地域活動を5つ紹介します。

１つ目は、「庄農うどん大作戦」です。庄農うどん大作戦とは、本校と藤島地域の飲食店が連携し、藤島地域の活性化と高校生の食品販売への知識を深める活動です。

今年は藤島地域の９店舗の飲食店で、それぞれのお店が趣向を凝らした「庄農うどん」のオリジナルメニューを提供していただくもので、3年目になります。本校うどん部の部員が、メニュー検討や試食会、店舗での手伝いを行いました。

２つ目は、巨大絵作成です。今年もコロナの影響で地域の方と協力して作成することはできませんでしたが、本校の生徒だけで作成しました。巨大絵というのは折り紙を張り合わせて作る大きなドット絵のことです。今年度は本校の先生方をイメージした七福神をテーマとして巨大絵を作成しました。

＊＊次回へ続く

こちらはA組です。
園児への食育をテーマに、継続研究をしているグループは、
「作物を植える前の土壌整備が大変でしたが、園児との収穫体験が楽しかったです。」と話し、楽しそうな様子が伝わってきました。

先生方からの質問にも堂々と答える様子はさすが三年生！
「県プロ（プロジェクト発表会）のために遅くまで準備していたことが思い出です」というコメントもあり、頑張ってきたことが自信になっていることを感じました。
１，２年生も、負けずに頑張っていきましょう！

３年生、素晴らしい発表、お疲れ様でした！